
特殊車両の先導/誘導作業
誘導の主な目的
(1)橋梁、高架の道路その他これらに類する構造の道路において道路構 造物の耐荷力を超える車両の通行を回避すること
(2)屈曲部、交差点、幅員狭小部又は上空障害箇所において交通の安全を確保すること

誘導車の基本的な役割
①特殊車両の通行を補助するため、対向車等の特殊車両周辺を通行する車両の通行の状況、 道路の形状、駐車中の車両、工事箇所等の通行の障害等に係る情報を視認により収集する とともに、その結果等について、特殊車両の運転者に対し連絡、助言等すること。
②対向車等の特殊車両周辺を通行する車両に対し注意喚起すること。

誘導車の運転者
以下のいずれかの講習を受講した者が運転を行うこと。
《国土交通省が定める講習一覧》
ⅰ)国土交通省が提供するオンラインシステムによる講習 ⇒オンラインシステムで受講修了書を発行
ⅱ) ⅰ)の講習に準ずるものとして国土交通省のホームページに掲載された講習 ⇒講習主催者が、ⅰ)同様の受講修了書を上記のオンラインシステムで発行 (取締り時の確認等のため一元管理。 なお、講習主催者は、オンラインシステムで 発行する受講修了書に加え、講習主催者独自の受講修了書等の発行も可能。)

ST leaders work
業務工程
01.
事前準備
・出発地点から到着地
点へのルート確認
・ポイント説明
・安全確認
・現場での動き
02.
出発地点
・ドライバーさんに
ご挨拶
・トランシーバー
受け渡し
・走順確認
・出発時の写真撮影
・必要に応じて軽作業
03.
先導/誘導開始
安全第一・
法定速度厳守
トランシーバーにより
・右左折時、
車線変更時の連絡
・大型車対向、工事、
車線規制時などの
連絡
04.
目標地点到着
・トレーラ入れ込み
・他のトレーラーの
誘導作業
・到着時の写真撮影
・トランシーバー回収
・必要に応じて軽作業
05.
事後報告
・業務の結果報告
・改善点、業務評価
・運送会社様に
ヒアリング
・次回先導/誘導
打ち合わせ
